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イメージ画像が完成し次第添付させて頂きます。

【容姿】

飾り気なく質素でありながら、どこまでも美しく不思議な色香を感じさせる美青年。疲れやすく力の入りにくい身体をしているため、外を歩く時は杖を着いている。限りなく身体の線は細く、ひ弱な印象を与えがち。実際ひ弱である。袖から除く尺骨や首周りの華奢さは、女性的な滑らかさではないが喉仏と首筋のくっきりとした影が細さを強調し庇護欲を煽る。所作の一つひとつが丁寧でゆったりとしており、それもまた彼の独特な雰囲気を作っているのだろう。体つきは細く顔も小さいが、こけているわけではなく頬が柔らかくふくらみがある。
真っ白い肌は顔にこそ傷はないが、転びやすいため打ち身の痕がところどころ残っている。血色感は普段はあまり感じられないが、気持ちの昂りや酒など様々な要因ですぐに赤みが顔に出るタイプ。

世間においては確実に美形と称されるであろう部類に属する顔。まつ毛が長く伏し目がちで、いわゆる耽美的な顔つきをしている。切れ長がちで涼し気な目元は伏せられていることが多いためキツい顔つきに見えがちだが、しっかり目を開いて見てみると自然に長いまつ毛や幅の狭い二重のすっきりした目元をしている。瞳の色は純粋な黒で、まさに日本人らしい色。
口は小さく血色があまりない。嚥下障害のせいで口からよく液体をこぼす。お茶や水、酔っ払った時には酒を垂れ流したりも。
薄い唇は優しい言葉ばかりを吐き、瞳は慈愛を満たしてこちらを見ている。それのどの点に嫌悪感を感じようか、彼との初対面で悪印象を抱く人はあまりいない。
癖のない黒髪を前下がりになるように整えてある。前髪は目にかかる程度で、少し長めのソレが綺麗な顔に影を落としている。



家族が皆そうだったので、萼の私服もほぼ全て着物。必要な時には洋服を着るが、普段は緩い着付けで着物を身につけることが殆ど。首元をきつくするのが苦手なため、鎖骨が見える程度には緩くしている。彼の人生において、自分以上に花を見て欲しいと思っているため、質素な無彩色の着物を好んで選ぶ。羽織も同じく無彩色。生け花の用事がない日のみ、少し差し色のある帯を選ぶこともある。

番の方が着飾ることを望まれたら派手なものを身につけるのもやぶさかでは無いしむしろ望むようになる。ご随意にしてくださいませ。

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作者名:佐藤める | 作成日時:2023年4月15日 0時

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