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Hokuto side
二人が去って俺は気になってたことを口に出した。
北「二人とあったことあったっけ？」
『んー、しめくんとかから話聞くこともあったし…。』
正直、二人と普通に話せてたのが意外で。
でも信頼してる人から話聞いてたりすると安心感があるのか。
そんなことを考えてると病室の扉が開く。
蓮「北斗くん、おはようございます。
…おはよ、A。」
『…おはよう』
兄弟には見えないよな、きっと。
そう思えるほどの気まずい空気はきっと、俺がどうにかできるものじゃなくて。
蓮「北斗くん、少しだけ、二人で話したいです。」
北「でも…」
最近、辰哉くんたちが来て大騒ぎになったのも知ってるし、二人にしない方がいいように思えて。
蓮「なんかあったら呼ぶんで、ちゃんと。」
北「A、いい？」
彼女の意志が最優先だから。
頷いたのを見て俺は外に出た。
Ren side
蓮「寝てるまんまでいーよ。」
どことなく眠そうながら体を起こしてるAに、
無理をさせたくはなくて。
その言葉を聞いて寝転んだAはきっと、
少しくらいは俺の話を聞いてくれるんじゃないかと思えて。
蓮「おはよ、A」
久しぶりに向き合えて話せたことが嬉しくて。
蓮「俺さ、これからもAの兄でいていい？」
兄ちゃん達がAとどんなやり取りをしたのかは知ってる。
きっとAが待ってたのは、
これまでの謝罪なんかじゃなくて、これからの言葉だと思ったから。
『別に、関係ない。』
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るなりんご(プロフ) - 最後の更新からもうすぐ一年が経ってしまうのですね…！無理しない程度で、でもまたこのお話の続きが読めるのを楽しみにしています！！ (11月18日 23時) (
レス) @page13 id: 62432eaa2a (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 続きが気になります、！ (11月11日 18時) (レス) @page13 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみーる - 続きを読むの楽しみにしてます!! (10月22日 7時) (レス) id: 9521a509ee (このIDを非表示/違反報告)
秋(プロフ) - 更新とても嬉しかったです。ありがとうございます。これからも楽しみに待ってます(^^)頑張ってください！ (10月1日 2時) (レス) id: f283a81280 (このIDを非表示/違反報告)
Tea(プロフ) - みずはさん» 更新は遅いですが、これからも作品を楽しんでいただけると嬉しいです！ (2022年12月30日 16時) (レス) id: fb85f4560a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tea | 作成日時：2020年11月13日 17時
