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Hokuto side
北「起きた？…まだ眠そうだね。無理に体起こさなくていいよ。」
Aの病室に入ればいつもと違ってかなり眠そうなA。
昨日、夜眠れずに睡眠薬を使ったという話は聞いていたから、薬に手伝ってもらってゆっくり眠れたんだな、と感じた。
反対に、これまで朝早くに行ってもスッキリ目を覚ましていたのは、眠りが浅かったからなのか、とも感じれて、
俺たちはまた彼女の我慢に気づけなかったのだと、そんなことを痛感させられた。
そして、眠そうな目をしながらも無理やり起きようとするのは彼女が俺に気を遣っている証拠で。
北「樹にも言われたと思うけど、今日、この部屋から移動してもらうの。
Aが何かしなきゃいけないわけじゃなくて、新しいところの看護師さんに着いて行けばいいから。
それでね、移動する前に顔合わせって言ったらなんだけど、
これから行くところの看護師さんが一回こっちに顔だしてくれてて、
紹介したいからここの中に入ってもらうんだけど、いい？」
小さくうなずいた姿を見て、扉の外にいる二人を呼ぶ。
私服姿の二人を見て不思議そうな顔をするA。
北「二人とも出勤前によったから私服なんだけど、ちゃんと看護師さんだから。」
元「初めまして…でもないんだけど、覚えてる？
松田元太です！よろしくね！」
松「松倉海斗です！俺も初めましてじゃないんだけど覚えてるかな…？」
『元太くんと松倉くんですよね？
最近は会ってないけど会ったことあるの覚えてます。』
元「覚えててくれたんだ！嬉しい！」
朝なのにうるさい元太はいつも通りっちゃいつも通り。
マシンガントークで話し続けて、Aと松倉がそれに付き合ってる。
反対にAがここまで話してるのって珍しい気がする。
単に久し振りに会った礼儀としてなのか、どこか信頼できる要素があるのか…。
そんなことを考えてたら声をかけられる。
松「北斗くん、とりあえず俺たちまた後できますね。」
北「あぁ、ありがとう。」
そう言って出ていく二人は出ていった。
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るなりんご(プロフ) - 最後の更新からもうすぐ一年が経ってしまうのですね…！無理しない程度で、でもまたこのお話の続きが読めるのを楽しみにしています！！ (11月18日 23時) (
レス) @page13 id: 62432eaa2a (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 続きが気になります、！ (11月11日 18時) (レス) @page13 id: 4785f44992 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみーる - 続きを読むの楽しみにしてます!! (10月22日 7時) (レス) id: 9521a509ee (このIDを非表示/違反報告)
秋(プロフ) - 更新とても嬉しかったです。ありがとうございます。これからも楽しみに待ってます(^^)頑張ってください！ (10月1日 2時) (レス) id: f283a81280 (このIDを非表示/違反報告)
Tea(プロフ) - みずはさん» 更新は遅いですが、これからも作品を楽しんでいただけると嬉しいです！ (2022年12月30日 16時) (レス) id: fb85f4560a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tea | 作成日時：2020年11月13日 17時
