龍神Nipponの縁の下part3

初のポーランド ページ5

藍side
＿＿＿

予選ラウンドが終わって、フィリピンからポーランドへの
怒涛の移動
ファイナルラウンドに向けて
今日は...



みんなでランチ！!！

時差になれるためにも日中活動するべき
という建前の下、ポーランドの街並みをみんなで歩く

大塚：元気ですか？

そして、隣でカメラを構える男。

藍：元気です！
　 俺はこうして小川さんのボディーガードをしてんねん

小川さんの肩に手を回す

大塚：おい。気安く触んな

藍・小川：(笑)

小川：俺はいいけどな

俺の手を引き寄せる小川さん


他のメンバーも各々写真を撮ったり、自撮りしたりはしゃいでる

西田：てか、どこまで歩くん？

藍：あと、どのくらいですか？Aさん

店の予約をしたAさんに聞く。

A：あとねー、２kmくらい！

西田：めっちゃ歩かすやん！

大塚：バスやと思ってたぁ

A：甘えんな

A：いつもいつもバス用意させて頂けると思うなよー？！

A：初のポーランドやんか！
　 街並み見ながら、歩けた方が心身ともにいい影響しかないじゃん！

西田：日焼け！

藍：足への疲労！

小川：注目の的！

A：大反対やんか！

伊藤：ほんとのことを言えば、初のポーランドで歩きたかった
　 宮さんの希望を監督が容認した結果やんか

A：伊藤さん、言ったらだめですよ！

西田：Aさんの希望やんか！

A：西田だって、さっきパシャパシャ撮って浮かれてたやん！

西田：それでも、歩かせすぎだって

A：それ以上、グダグダ言うんだったら、古賀ちゃんにチクるぞ

やめてぇと勢いがなくなる有志さん
じゃあ次は俺が！と戦いに行こうとする小川さん

小川：遊びにきてるわけじゃないっすよ！Aさん！

A：いつもユーチューブ撮って遊んでるやつに言われたくない。

何も言えなくなる小川さん

大塚：俺は、楽しいです！

A：大型犬か、お前は

シュンっとなるハスキー

藍：なに、Aさん、全員に対して切り札持ってんの？

A：へっへーん

鼻を高くし、ドヤ顔のAさん

伊藤：調子に乗るな、先頭に行って場所指示してやれや

A：はい、すんません。行ってきます。

伊藤さんの一言で、
一瞬にして、しょぼくれ、関さん達の方に走っていくAさん

おぉ、このチームのドンは、伊藤さんや

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