世界はキミと恋をする③【名前変換オリジナル】 (ページ4)

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亮「思い上がんなよ」

「...」

亮「晴人は、お前が関わると少し変だ」

「高梨くんが...？」

伊澤くんは少し下を向いた。

理由は分からないけれど、彼なりに何か考えているのだろうか

亮「お前といる時の晴人が1番理解不能だから」

「な、なんですかそれは」

亮「さぁ？」

「さぁって...」

亮「とにかく、歌わなくてもいいから来いよ」

伊澤くんは女子に呼ばれてスタスタと去っていった。

高梨くんが陰キャに構ってるのが理解不能ってことなのか？

そりゃあ失礼な話だ

でも、今に始まったことじゃない

この1年で、私の世界は大きく変わった。

彼と出会って

関わるはずのない人と関わって

あるはず無かった思い出が出来て

初めての気持ちに出会った。

「...」

きっとこのままだったらこの世界は止まったまま

思い出のまま

だから、最後の日くらいは...

同じ世界に行ってもいいのかな...