ハートハント！【募集開始】

基本用語集２ ページ2

・小人…魔法使いと比べて平均魔力は劣りますが、とにかく魔法の独自進化がえげつない種族です。風魔法だけを使って金属をやすやすと綺麗に加工したり、二つ以上の魔法属性を操れる者の割合が魔法族の中で一番多かったりします。成熟した小人の体長は大体１メートルぐらい、得意な分野になると知能が格段に上昇する事も確認されているので、小人の生態を要約すると小さくてすごい職人さんになりますね。魔法界の生産業への貢献度は計り知れません。
　これは近年発見された情報なのですが、小人と他種族とのハーフの場合(他種族の親の身長＋100cm÷２)の式でおおよその身長を求める事ができるそうです。

・獣人…魔法族自身やその場所特有の魔力のバグで、魔法使い×動物や小人×動物、妖精×動物の子供(つまりは人間以外の非魔法族とのハーフ・クォーターなど)が誕生してしまった例です。それぞれの魔法族の特徴を半分だけ引き継いでおり、魔力や魔法の技術は他種族に比べて少し劣ります。
　ですがその分身体能力が高く、生身の状態で身体強化系魔法薬(後のページ参照)などを服用した他の魔法族と対等に肉弾戦ができるほど！普通にすごすぎる種族です。
　ほとんど完全な獣の姿から人間や他の魔法族に近い姿まで姿を変える事ができ(個体差アリ)、裏の世界にはこの獣人の特性を利用して施設への潜入や盗聴などを行う悪い人もいるのだとか…

・妖精…生物の感情や自然から、いつのまにかぽつぽつと沸いて出て来た存在です。基本魔力の塊であるため魔力消費が激しい魔法を使うのにはかなーりのリスクが伴いますが、それを圧倒的な個体数でカバーして更なる繁栄を続けています。
　外見は本当に様々で、羽アリもいれば羽ナシも居ます。なんか手足の本数が多かったり目が三つ付いてたりそもそもスライムみたいだったりもします。
　この世界には雪女やら鬼やら天使やら悪魔やらと呼ばれる者たちも住み着いていますが、それらも妖精の部類です(たまに獣人や小人との混血がいます)。火の魔法と水の魔法の絶妙なバランスで光や闇の魔法的なものを作り出したり、水の魔法の派生で雪吹雪に紛れて現れたりしています。
　
　

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