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朝目覚めると、涼太は居なくて夢だったのかと周りを見渡す。
でもここは私の家ではなくて、昨日のことが現実だったのだとホッと胸を撫で下ろした。
あれから、たくさん話して頃合いを見てお風呂に入って、上半身裸で出てきた涼太に思わずドキッとしたり。
久々に好きな人にスッピンを見られる恥ずかしさに襲われて顔を隠していると涼太に笑われたっけ。
も〜何回も見てるって！そう笑って頭をガシガシされ、そのままドライヤーで乾かしてもらって。
昔から私の専属ドライヤー係と言って、自分でやるよと言っても俺の仕事だから！と頑なに許さない彼が可愛くて大好きで。
懐かしさを感じながら、彼に腕枕をしてもらって眠りについたんだっけ。
ん〜っと伸びをして、キッチンにいるであろう涼太を探す。
規則正しい音と共に良いにおいがして。
あぁ、私たち付き合ってるんだ、と実感...
あれっ、ちょっと待って。
好きとか
大切にされてとか
守るからとか言われたものの、「付き合って」とは言われてないし、言ってもいない。
でも公表するってことは付き合ってるってことやんな？
意外と私、女の子やな。両想いなのはわかっているが、ちゃんと交際してるっていう証拠が欲しくなってしまった。
うわ〜、私、めっちゃめんどい女やん...
そう思い、扉を開けると貴族スマイルとでも言うのだろうか。
爽やかで、優しい目をした貴族がそこにいた。
「あ、おはよ。もう少しゆっくり寝てて良かったのに。ごめんな、起こしちゃったか？」
なんて、優しく微笑む貴族。
とぼとぼと歩いて貴族の方のすぐ真横に行き、おはよ、と言って腰に巻き付く私。
「な〜に？Aちゃん、甘えたなの？」
甘えたいけど素直に甘えられないから寝ぼけたふりをしていつもこうやって抱きついてたっけ。
『ん〜、貴族の方がおられるなあって。』
「ははっ。姫、どうしたの？」
抱きつく私の頭を撫でながら言う貴族のお方。
『あのさ...』
私たち付き合ってるんだよね？
そう聞きたいのに、聞けない。
ただ、付き合ってると言う事実を確認したいだけなのに。
「A？どした？」
『だて様とお付き合いしたいです。』
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環奈(プロフ) - たなかさん» いつもありがとうございます🥺❤️続編でリクエスト更新いたしました♪ (2022年7月22日 19時) (
レス) id: f92bafd733 (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - たなかさん» リクエスト嬉しいです！ぜひお願いします！シンプルに二つのグループのファンだからです❤️ (2022年7月22日 16時) (レス) id: f92bafd733 (このIDを非表示/違反報告)
たなか - 励みになったのなら嬉しいです🫥 リクエスト何回もしてしまって本当にごめんなさい、、 そういえばなんですけど、なぜDa-iCEとSnowManのふたつのグループにしたのかとても気になります！ (2022年7月22日 15時) (レス) id: ce935a1ea3 (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - たなかさん» ありがとうございます！かしこまりました！頑張りますね🥺❤️いつもありがとうございます。励みになってます❤️❤️ (2022年7月22日 15時) (レス) id: f92bafd733 (このIDを非表示/違反報告)
たなか - 名前間違えてしまってごめんなさい💦 たなかです！またまたリクエストごめんなさい🙇♀️💦 (2022年7月22日 14時) (レス) id: ce935a1ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：環奈 | 作成日時：2022年7月9日 4時
