今日:36 hit、昨日:349 hit、合計:22,124 hit
小｜中｜大
35 ページ35
＊康二視点
SnowMan雑誌撮影当日__
ーーーーー
地下駐車場に車を止める。
昨日、Aに酷いこと言ってしまったから今日どんな顔して彼女に会えばいいのか…。
と、前方に照兄発見。
「照兄おはよー」
「おはよ」
朝からクールでカッコいい男だ。
「あんな？照兄。俺…今日の仕事休んでもええ？」
「あ？朝から何言ってんだ、お前」
ドスッ⭐︎
どつかれた。
冗談やん。まぁ、ちょっと本気やったけど…。
一緒に撮影スタジオ入る。
ーーーーー
「おはようございます」
おそるおそる中入ったけど。Aの姿が見当たらん？！
居るのはてっちゃん1人。
「今日康二に着てもらうんは、これや」
てっちゃんが指さす方には、マネキン着せられた一つのコーディネート。
テーマは『デート』
「これ…ひょっとしてAがコーディネートしたん？」
「そうやで」
昨夜のAを思い出してみる。
Aが着てたんは、白のシャツワンピ。
「俺とリンクコーデ」
そっか、俺とデートの設定やったんか…
「A…どこ居るん？」
「居らん。とにかく今はこれ着て撮影や。Aの話は仕事終わってからや」
Aが居らんて…嫌な予感しかせーへん。
「康二くんも早く着替えなよ。みんなもう、着替え終わってるんだから〜」
ラウールに言われ、早急に着替えを済ませた。
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミズ | 作成日時：2024年3月24日 19時
