SnowManの最強の先生はちょっと奇人 (ページ8)

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桃side

連れてきたそこには、いかつい男が五人いた。
それぞれ武器を持っていて、何かイガイガのついた鉄球とか。
……あれ、リアルにあるんだ←

それに比べてAさんはちっぽけなばたーないふ？ってやつ一本。
銃をいれてたバックも、あの店の机に置いてきていた。

「濁！ついに追い詰めたぞ……」

『こんな雑魚を五人？それだけで追い詰めた気になるとは随分とお気楽な頭なようだ。羨ましい限りだ、人生楽しいかい？』

「くっそ……！お前ら、かかれ！」

すんごい煽った←
あのイガイガボールの背後から出てきたネズミみたいにひょろっとした男。
めちゃくちゃ弱そ←

ねずみ男の指示で男たちが一気にAさんに襲いかかる。
イガイガボールが先陣を切った。
＿＿ように見えた。

そこからは、一瞬だった。
気づけば、Aさんの下に体から血を流す男たちの死体が、ねずみ男を含めてあった……。
Aさんは感情を揺らさない。
読めない微笑と共に、植物のようにたたずんでいた。