SnowManの最強の先生はちょっと奇人 (ページ6)

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Aside

ジェシー「HAHAHAHAHA濁は居るか？」

黒「だく……？」

『おや、生憎だけど今出れるのはきょもと樹と北斗と高地とAさんだけだよ？』

ジェシー「じゃあ、そこのAさんに頼もう！」

Ber,SixTONESの従業員の一人、ジェシー。
今お仕事を遂行したらしく、少し血濡れて帰ってきた。カウンターから扉までは少し距離があるため、子供たちが見えないようだ。
ていうか今仕事なのか……
さきほど片したじゃないか……バンバンバンのパンって……←

ジェシー「うわっ、子供！それもめっちゃいる！なにこれ！」

子供を初見みたいな言い方をするジェシー。それにツボるきょも。

松村「Aが拾った。そんで持って殺し屋にスカウト中」

ジェシー「相変わらず吹っ飛んでるね！北斗の元・相棒」

『なんのことやら』

そうやって微笑めば、高地がやれやれと言う風に首を振った。

高知「俺見とくわ。だからAは行ってきていいよ」

でも、それじゃあ面白くない。
＿＿どうせ分かるなら、話より目、かな？

『よし、着いてこい少年！後学だ』

田中「はあ！？正気か！？まだMAX14だぞ！？」

『だからさ。丁度ほどよく脳が発達する歳だ』

樹の一般論に耳を傾けるなど無駄だ。
こう言う私にはもう何を言っても意味ない。それは北斗ときょもが一番理解してた。

京本「……ま、殺さないようにね。間違えたじゃ洒落になんないよ」

松村「下手にがさつなことしてくんなよ」

『おけおけ、わかってんよ。ジェシー、エリアどこ？』

ジェシー「E地区三番地点」

『…どこだ←』

紫「……俺、分かるけど」

『おや！気が利くねえ。では案内を頼めるかな？』

紫「……分かった」

辰哉は覚悟を決めたようだ。
物分かりがいいことは今後も活かせる。素晴らしい予兆だね。

北斗、高地、ジェシー、樹、きょもに見送られて私たちはBer,SixTONESをでた。

私の無機質なハイヒールの音と、ペタペタと大地を踏みしめる九つの裸足の音が交差した。